珍列棚・音楽４/2003年ポップスMy Best10

Best30を選んではや30年が過ぎました。ここ数年は若い頃のように音楽にときめくことが少なくなってきたせいか、30曲を選ぶのがやっとという状態です。ここに挙げた上位１０曲（ただし順不同です）もＴＶ主題歌やＣＭソングばかりで、われながら情けない。

タイトル	アーティスト	コメント
イタズラなKISS	day after tomorrow	アニメ“犬夜叉”のエンディングテーマ。他の曲はいざ知らず、この曲を歌うDATは、思いっきり正統派のアイドルポップスグループです。
je t'aime ★ je t'aime	Tommy february6	バンドよりもソロのほうが好調の川瀬さん。CMで死ぬほど聴いたけど、このとろけるようなフレンチサウンドは実に心地良い仕上がり。
LolitA☆Strawberry in summer	ＳｗｅｅｔＳ	曲のタイプは私のあんまり得意じゃないダンスものだけど、90～91年生まれ５人組の勢いに、ついつい気に入ってしまいました。
金星ロケット	エイプリルズ	キャッチーなメロディとチープなテクノの組み合わせが、たまらなく80年代です。「なんでも鑑定団」のエンディングでぶっ飛びました。
さくらんぼ	大塚　愛	POPなaikoとでもいいましょうか。デビュー曲に比べて吹っ切れた感じでせまってきます。ビジュアルもだけど、歌詞もなかなか可愛らしい。
トロイメライ	ルルティア	こういうウィスパーヴォイスは基本的に好きです。本当はもっとロックな人らしいですけど、かえってそれがいい方向に出たのでしょう。
Free Will	Ruppina	いかにもヒット狙いの作品ですが、“伸びやかでクセのない歌声”という誰にでも当てはまりそうな形容が嫌みなくピッタリします。
GROOVE TUBE	ｍｅｇ	言わずと知れたフリッパーズ・ギターのカバー。2003年はカバー曲がいっぱい出ましたけれど、やっぱり名曲は強いっていうことでしょう。
UNDER THE BLUE SKY	the Indigo	田岡美樹のヴォーカルは、変わらない瑞々しさで軽やかな気持ちにしてくれます。もっとクールな作品だったらいうことないのですが。
失恋ソング	推定少女	カッコだけ見ると日本版t.A.T.u.みたいですけど、音だけなら肩肘張らないポップスです。そのへんの誤解が歌謡曲っぽくって好きです。