70年代Ｂ級アイドル名曲集Vol.２

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おもいで 石川さゆり 演歌の大御所の石川さゆりさん。デビュー直後のポップス路線はまったくヒットしませんでしたが、有馬三恵子の叙情的な歌詞が最高。
銀のめがね 黒木真由美 さすが加瀬邦彦作曲。イントロから鳴り響く12弦ギターのサウンドがかっこいい。ユーモアなのか真面目なのか、歌詞は変だけどね。
くもりのち晴れ 藍　美代子 藍美代子といえば「ミカンが実る頃」。というわけで、和風のイメージだけど、武川行秀作曲のポップなナンバーでもいい味だしてます。
白い季節 西　玲子 ステージ101のアイドルは、麻丘めぐみ風の泣きの入った歌声。しっとりとしたメロディと有馬三恵子の歌詞（また登場）がグッと来ます。
ブルーエンジェル アップルズ 沖縄出身の３人姉妹。ビジュアルはともかく、滅茶苦茶うまい。後に、レコーディングには欠かせないコーラスグループEVEとして活躍。
お嬢さんお手やわらかに 高見知佳 彼女の歌のうまさはもっと評価すべきです。筒美京平の難曲をみごとに歌いこなしています。この頃の彼女の曲はどれも文句なしです。
０のメルヘン トライアングル キャンディーズの後釜としてデビューした３人組。お気楽な作品群のなかで、コーラスも頑張ってシャウトするハードな手応え。
愛なき子 香坂みゆき しょぼいサウンドがちょっと泣かせるけれど、オブリガードを多用した歌謡曲チックなアレンジ＆くどい歌唱法が私の好み。
赤い傘 ＢＩＢＩ 長身モデル２人組（小西直子は今でも現役）。幸せがバスに乗ったりする歌詞は、太田裕美ー岡田奈々に連なる松本隆の真骨頂です。
ボビーに片想い 手塚さとみ 文句なしのオールディーズもの。いつ誰がカヴァーしてもおかしくない永遠の名曲。これが全くヒットしていないなんて信じられない。

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